アコースティックギターのピック・ストローク奏法
さて、アコースティックギターのストロークの際の注意点は、薬指と小指をボディに当てながら、弦との距離を身体で測りながら弾きます。
一番伸びの良い音を鳴らすためには
どうしたらよいかおわかりでしょうか!?
アコースティックギターには中央部に大きなサウンド・ホールがあります。
この中心上をピック・ストロークが通るのが理想なのです。
では、肘から指令を出す要領でストロークしてみて下さい。
アコースティックギターのダウン・ストロークの要領としては、
ピックが弦にあたる角度がポイントです。
ピックが立ちすぎていると、ひっかかりの強い音になるため、
音が固くなりやすいといった弱点があります。
また、寝すぎていると強いアタックで弾く事ができないわけですね!
ちょうどよい感覚を身体で覚えてくださいね。
初心者が陥りやすい奏法は、ダウンピッキングし終えた瞬間に止まってしまいストロークの流れが上手くつかめないことがあげられます。
すぐにアップに移れたとしても、一瞬ダウンピッキングの後に
とまった流れが音に跳ね返ってしまうのですね。
このような良くない奏法が身についてしまうと、リズムが狂うばかりか音の粒が揃わず安定感も得られないんです。
アップピッキングは、ダウンピッキングで振り下ろした腕が自然に上がり元の位置に戻りますよね。
そして、腕は次のダウンピッキングの準備をするわけですが、戻りの際にも流れのなかで、つまりアップ状態で弦を弾いてあげらればよいのです。
ダウンとアップをワンセットとし、均一に聴こえているか、
きれいにリズムが刻めているかをチェックする必要があります。
アクセントを取り入れたピック・ストローク
ピックストロークの練習時には、
アクセントの入れ方も習得しておきましょう。
リズムがよりつかめやすくなりますし、
もちろん基礎的なレッスンとして必要なのです。
やり方は、4弦から下の弦をダウン・アップ、
つまりストロークで弾きます。
アクセント部分として6弦から1弦まで同じくストロークで弾きます。
アクセントは、アタックを効かせ、アクセント以外は小さい音量で弾いてみましょう。
どうですか。メリハリが出ましたか?
最初は多少雑音が混ざっても強弱のメリハリができるようになるまで、繰り返し練習してみましょう。
タイミングはどうか、リズムは正しいか、ダウンとアップのストロークのカーブはOKかなど考えすぎてしまうと、このアタックはなかなか力強くなってくれません。
ピックをしっかり持って、勢いを大切にして
一気にストロークしてみましょう。
いま自信が持てなくても、練習を繰り返していくうちにからだが答えを出してくれるので、つづけて練習しておきたいですね。
良い音が出て、からだがスカッとしたら、またがんばれますよね。
大切なのは、そんなふうにからだと対話をしていくことなんです。
ピッキングには、上から下に弾くダウンピッキングと下から上に弾くアップピッキング、そしてダウンピッキングとアップピッキングを交互に行うオルタネイトピッキング、弦移動の際にオルタネイトピッキングを使わず、ダウン、ダウンまたはアップ、アップで弾いた場合のエコノミーピッキングなどがあります。
アコースティックギター上達のポイントは、ピッキングの際、右手中指と薬指を軽くボディに触れることです。